ツイッターファイル第7弾に引用されていたビデオが9分超と長かったので、こちらの記事で翻訳書き出しさせていただきます。
分かりやすくするために、まず最初にまとめます。
・バイデン家が海外での商取引で多額の利益を得ていることは、報告された事実
・ロシア、ウクライナ、中国からの資金の流れがあった
・資金の送り主は政府と密接な関係にあった
・中国の資金提供者は四人いて、全員が諜報機関と密接な関係にある
・ハンターは商取引をしているが、ハンター側からは何の労働も提供していない
・この問題はハンターだけの問題ではなく、バイデン家全体の問題
・ハンターは父親が副大統領になった直後に、突然に国際金融取引を始めた
・この件に関わっているローズモント・セネカ・パートナーズという会社は、かなりの割合が架空の企業体である
・FBIに提出された文書には、「ジョー・バイデンのビジネスへの関与について議論してはいけない」と明確に書かれている。
・中国のエネルギー会社との取引では、大物の世話をするために、利益の10%をハンターに渡すような所有構造になっている
・これらの商取引に関するジョーバイデンの発言は時と共に変化している
・犯罪のあるなしに関わらず、怪しい商取引は調査する必要がある
翻訳するのはこちらのビデオです。
(翻訳ここから)
バイデン一族が海外の商業取引で何千万ドルもの利益を得ていることは確かなことです。
これには議論の余地がありません。
これは、米国上院委員会の要請で財務省が公開した、いわゆる「疑わしい活動報告書」に基づいた事実です。
この文書には、ロシア、ウクライナ、中国などからの資金の流れが示されています。
つまり、資金の流れがあったことがわかるのです。
また、資金の送り主は政府と非常に密接な関係を持っていることも分かっています。
例えば中国の場合、外国からの寄付者の中で最も厄介だと思いますが、実際にハンター・バイデンのノートパソコンを見てみると、これらの取引を確保したビジネスマンを見つけることができます。
ハンター・バイデンの件に関して名前が挙がっているのは4人です。
その4人を見てみると、一人一人が中国の最高レベルの諜報機関と密接な関係を持っていることがわかります。
例えば、ある人物はハンター・バイデンと同じく、スーパー・チェアマンと呼ばれる人物で、取引を成立させました。
これは2000万ドルの裏金になりました。
同じ中国人ビジネスマンが、外国人採用を担当する中国国家安全保障省の副大臣とビジネスパートナーになっています。
これは香港で記録されています。
これはピーター・シュヴァイツァー(訳注:動画で話している人物)だけが話ているのではなく、実際に資金の流れがあるわけです。
政府や諜報機関とつながりのある外国人からの資金の流れがあるのです。
そして、3つ目の要素は、ハンター・バイデンがもたらした明確なサービスや製品がないことです。
つまりは、彼は実際には何の労働も提供していないということです。
そこで疑問が生じます。
なぜ、この中国の4人のビジネスマンのような外国の関係者が、バイデン家に何千万ドルもの取引を手配しているにも関わらず、何の見返りも得られないのでしょうか?
ここで重要なのは、ハンター・バイデンがこれらの取引の署名者であることです。
しかしそれと同時に、ノートパソコンの証拠は、バイデン家には、お金が腐るほどあることも示しています。
中国から届いた200万ドルは彼の叔父のジェームス・バイデンに行き着いたことが分かっています。
そして、ジョーバイデンがアメリカの副大統領であった時に、ハンター・バイデンが彼の父親の請求書の一部を支払ったことも分かっています。
ですから、これはハンター・バイデンだけの問題ではありません。
これはより大きなバイデン家の問題なのです。
さて、私が民主党議員から聞いたことの一つは、「まあ、これはよくあることで、ほら、トランプ一家はロシアといろいろなビジネス取引をしていたじゃないか」というものです。
それは本当なのでしょうか?
実際にトランプ家は、中国でいくつかの取引をしているのです。
とはいえ、その取引は解消されつつあります。
そして私はそれについて、そしてジャレッド・クシュナーが中東で関与していた金融取引のいくつかについて疑問を呈しました。
これらは精査や分析が必要です。
ですが、これらは主流メディアによって精査されました。
だから、それは良いことです。
バイデンの取引は精査されていませんが、そこに決定的な違いがあるのです。
私の考えでは、トランプ家が中国と行った取引で、本当にお金になったのは、イヴァンカ・トランプが彼女のアパレルラインでショーなどを製造するために行った取引です。
それは、10、15年前にスタートしたものでしたね。
私が言いたいのは、それらはどんな政治的関与よりも前に行われた実際の合法的なビジネスであり、その点を認識し考慮に入れなければならないということです。
ハンター・バイデンの場合は、父親がアメリカの副大統領になった後、ハンター・バイデンが突然、国際金融の道に進むことを決めました。
トランプの件は、そのような、元々の下地のない話ではありません。
ハンター・バイデンには金融の経歴も経験もなく、ロンドンや東京で取引するわけでもありません。
彼はそういった取引のために、すぐにロシア、中国、ウクライナに飛びました。
ですから、私はすべての海外取引は精査されるべきだと考えています。
私のは、例えばマイケル・ブルームバーグが、彼の会社のブルームバーグが中国で大きなビジネス取引をしていることを、監視する必要があると考えています。
しかし、それは合法的なビジネスです。
その件と、率直に言ってかなりの程度に架空の企業体であるローズモント・セネカ・パートナーズがハンター・バイデンとその家族に資金を流していた事を比較することはできません。
さて、トランプとロシアとの関係についてはどうでしょうか?
モスクワにトランプタワーを建てるという話し合いがあり、口約束のようなものがあったことは間違いありませんが、その件について実際の金銭のやりとりはありませんでした。
ドナルド・トランプは世界中にホテルやコンドミニアムを建設しているのですから、これは精査に値すると思います。
確かに、米国の候補者あるいは大統領であるときに、そのようなことをするのは適切ではありません。
しかし、父親がアメリカの副大統領になる以前からの金融経験の歴史もなく、実績もゼロのビジネスを精査せずに、なぜかトランプのビジネスを悪者扱いするのはいかがなものでしょうか?
この2つは、効果的に比較できないと思います。
トニー・ボブ・アリンスキーは、実際に行われた取引の情報を通信社に提供しているので、信用できます。
私は実際にブラックベリーの携帯電話を見たことがあります。
そして、それは非常にわかりやすいものです。
第一に、ボブ・アリンスキーが上院に提出し、FBIに提出した通信文書には、ジョー・バイデンのビジネスへの関与について議論してはいけないと明確に書かれています。
ボブ・アリンスキーがビジネスパートナーと交わした実際の通信文書には、父親の名前を持ち出すな、 取引に関連して、父親のことを話題にするなと。
一族はそのことに非常に臆病になっているのです。
つまり、パートナーたちは、父親が関与していないとは言っていないのです。
いわばチャイニーズ・ウォール(中国の壁)のようなもので、この取引と父親を隔てているのは、「その話はするな」という言質です。
またラップトップには、CFCとの取引について議論しているときのやり取りもあります。
この会社は中国のエネルギー企業で、米国に中国のエネルギー・インフラ・ファンドを設立する予定です。
そこでは、大物の世話をするために、利益の10%をハンターに渡すような所有構造になっています。
ラップトップにたくさんの通信が残されています。
ボブ・アリンスキーは、大物がジョー・バイデンを参考にしたと述べています。
それがまず第一に考えるべきことです。
もう一つは、ジョー・バイデンが息子の取引に精通していたという証拠がラップトップにたくさんあることです。
そして、ジョー・バイデンの発言の時系列による変化は、見る価値があります。
私が最初に2018年に書いた拙著『秘密の帝国』でこの話を取り上げたときのことです。
ジョーバイデンは、中国でバイデン家の取引があったことについて、こう述べました。
最初のバイデンの反応は、取引はなかった、見るべきものは何もない、これは捏造だと言ったものです。
その後、本当に中国で取引があったと確認されたとき、ジョー・バイデンの立場は、「私は息子とそのような問題を議論したことはない」となりました。
「このようなビジネス取引は一切していません。」と。
もちろん、ジョー・バイデンが息子を空軍を使って中国に送り、ハンター・バイデンが中国のビジネス・パートナーと会っていたことは分かっています。
そして、ノートパソコンには、ハンター・バイデンがビジネスパートナーに、「この取引について父と話した、父は手伝うつもりだと言った」という記述もあります。
私が言いたいのは、これこそ調査が必要だということです。
見てください、サービスも提供されずに何百万ドルも譲渡されているのです。
誰もそれが実際にあったという事に異論はないでしょう。
この送金をしている人物は外国の諜報機関とつながりがあることが分かっています。
ジョー・バイデンと彼の息子ハンター・バイデンが親しいことは分かっています。
彼らは常に連絡を取り合っており、疎遠ではありません。
バイデン政権が中国に対してとっている姿勢に疑問があることも分かっています。
ですから私の見解では、これは調査をする必要があります。
犯罪が行われたとは言っていません。
わからないのです。
ジョー・バイデンが中国から金を受け取っているとは言っていません。
わからないのです。
しかし、これは召喚権を持つ議会委員会のような機関による真剣な調査に値すると信じています。
もし、匿名の一件書類に基づいて、ドナルド・トランプを調査する用意があるなら、ちなみに、少なくとも最初の5、6ヶ月は、私はその調査を支持しました。
しかし、イラン・コントラ、ビル・クリントン、ホワイトウォーターなどを調査する用意があるなら、これは証拠や情報の閾値がはるかに高く、調べる価値があり、召喚権の取り組みを正当化するものです。
ここで何が起こっているのか、正確に知るために。
(翻訳ここまで)
いかがでしょうか?
これらの証拠を見て、全く怪しくないなどと言える人はいるのでしょうか?
まぁ、実際に大手メディアたちは口を揃えて、そんなのは陰謀論者の戯言だと言っているわけですが。。。
ですが、これらの証拠はこうしてツイッターファイルとして、公式に公開されました。
ここに有無を言わさぬ証拠があります。
もし、この記事やツイッターファイルの記事を読んだ後に、そんなのは出鱈目で根拠などないと言い切れる人がいたら、政治家になることを薦めて下さい。
第2のジョー・バイデンになれることでしょう。。。
今回の記事はここまでです。
今後も引き続きツイッターファイルを翻訳していくので、こちらのページをブックマークして、最新記事をお待ちください。
よろしければ、こちらの記事もどうぞ。
ツイッターファイルの続編はこちらです。