皆さんこんにちは、メキシコの山奥で自給自足の生活を目指しているQリプトラベラーです。
今回の記事はグレートリセットが、すぐそこまで近づいていて、なんらかの対策をしたい、出来るならばこの危機をチャンスに変える対策をしたいと考えている方々に役立つ情報をお届けするものです。
それぞれの理由で、グレートリセットは起こらないと考えている方には不向きの記事になりますのでご了承ください。
全力で描き切ったら3部作になってしまいました。
長いですが、重要な話なので最後まで読んでもらえたら幸いです。
ちなみにグレートリセットは、世界経済フォーラムの公式ウェブサイトでも解説されています。
さて、皆さんは今後の世界情勢はどのようになるとお考えでしょうか?
この記事を読んでいる以上はグレートリセットが来る可能性を考慮していることと思います。
ですが、どれだけ考えようと支配層以外には実際には何が起こされようとしているのかは、正確には予測し切れるものではありません。
なので、その対策はあらゆる可能性を含んだものである必要があります。
世界情勢の成り行きに関する私個人の考え方としては、今後数ヶ月から数年以内に人類はとんでもなく強烈なグレートリセットを経験し、その後に導かれる新世界秩序(NWO)を経験することで、世界の酷い状況に目覚め(グレートアウェイクニング)新しい世界を作り上げていくことになるんじゃないかと予測しています。
グレートリセットvsグレートアウェイクニングでは無くて、グレートリセットからのグレートアウェイクニングという流れを予測しています。
もちろん予測は外れることが多いものですが、それなりにしっかりとした根拠をもとに立てた推測なので、自分では当たらずしも遠からずなのではないかと考えています。
グレートリセットやNWOを通過せずにグレートアウェイクニングに到達できれば良いのですが、人々の羊具合を見ているとなかなか簡単には行かなさそうです。
もちろんこの予想とは異なり、グレートアウェイクニングなど起こらずにグレートリセットからのNWO支配で、人類は奴隷社会へとまっしぐらだと考えている方も居るかと思います。
この記事は、そのような予測をしている方にも役に立つものになっていますので、最後までお読みください。
さて、皆さんはこの迫りくるグレートリセットの規模や時期や期間はどのような物になると想像しているのでしょうか?
どの程度を想定するかによって対策は変わってくるので、その予測は非常に重要な要素になります。
私個人としては最悪の事態を想定しています。
というのも、最悪を想定しておいて大したことが無ければ、それはそれで有難い話だけど、軽いものを想定しておいてそれ以上の想定外が来れば災難でしかないからです。
なので、全力で対策をしています。
そして、この対策は単に最悪の事態に備えるだけではなく、より良い状況をもたらしてくれるものと考えています。
大きな動きのあるところには、必ずと言って良いほど大きなチャンスがあります。
あらかじめできる限りの準備を整えることで、人類史上最大のチャンスがより身近なものになってくると思うので、ぜひこの記事を役に立ててください。
記事を書き進めていく前に、私がどの程度本気で対策しているのかをご紹介します。
本気具合がわかってもらえれば、この記事も説得力が増して読みやすくなるかと思います。
・メキシコに住んでいる(コロナ規制が世界一緩い。歴史的に政治犯や亡命者、思想の自由を尊重している。簡単に定住ビザが取れて、土地を購入することができる。BRICSに加盟間近。大統領が善人。)
・超山奥に住んでいる(自給率80%の山岳民族の村のため食糧危機に強い。年間通して水が豊富。燃料としての薪が無限にある。社会システムの影響がほぼ無い。綺麗な水と空気。山の生活で体が鍛えられる。)
・親友がたくさんいる農業コミュニティに住んでいる(社会システムがダウンしても自立できる。助け合いができる。各種工具を揃えている。心の安定と幸せを得られる。)
・森と水源のある土地を購入した(食料と水と燃料と住居の確保。)
・ネットで記事を書くことが主な活動(場所に縛られない。WTMまとめをおこなっているので最先端の情報通になれる。記事の内容的にグレートリセットが来るとより注目を浴びる。スターリンク衛星インターネットで安定した接続。バッテリーを用意しているので停電時も安心。)
・パートナーが健康オタクでプロの料理人(健康で美味しい食生活を手に入れた。心の安定と幸せを得られる。)
・毎日瞑想して心の安定を整えている(明晰な判断力と心の平和を手に入れた。)
・どこででもキャンプできる(キャンプ道具一式と知識と経験がある。)
上記の項目は意図して備えたわけではなくて、自分がやりたいことをやったことで結果として付いてきたものです。
下記は、グレートリセットに備えて意図的に築き上げたものです。
・【銀の購入代行】を運営している(経済危機が貴金属需要を増す。利益を貴金属備蓄に回せる。)
・食糧危機に備えている(200キロほどの食糧を備えているので1年以上は食べていける。大規模な家庭菜園を準備中なので自給自足まですぐそこ。自給率の高い村に住んでいる。)
・経済危機に備えている(世界各地に分散して銀現物備蓄している。暗号通貨に投資している。経済情報を追っている。各種備蓄品。)
・エネルギー備蓄している(薪、ガソリン、プロパンガスを備蓄している。水と薪を確保できる森を購入した。電気がなくても生活できる環境。)
どうでしょうか?
ここまでガチで備えている人は、あまりいないのでは無いかと思います。
人によってはやりすぎだと見る人もいるでしょうが、私としては人類史上最大のイベントに備えて完璧な状態で乗り越えていきたいと考えているので、これくらいでちょうど良いと考えています。
現在が第三次世界大戦の真っ只中であると考えるならば、それ相応の備えは必要かと思います。
「備えあれば憂いなし」、「人事を尽くして天命を待つ」を体現しているつもりです。
それでは、迫りくるグレートリセットに備えて何が出来るのか、そしてどのようにチャンスに変えていくのか、実体験をもとにした提案を一つづつ、大事だと思うものから順番に解説していきます。
長いですが最後までお読みください。
1 情報通になる
これは一番最初に来る必須条件です。
この記事に辿り着いている時点で、あなたには自分で調べようとする意思があることでしょう。
その姿勢を保ち続けてください。
分かった気になって情報を集めるのをやめるなど言語道断です。
情報は日々更新されており、全体像も変化し続けています。
日々の生活が忙し過ぎて情報を調べる時間などないという方も多いと思います。
もしあなたがグレートリセットが起こることを知らなければ、忙しい日々の時間を割いて情報を調べるなど時間の無駄に感じて当然でしょう。
ですが、グレートリセットが起こることを予期できる程度に情報を知っているならば、もう後戻りはできません。
忙しい時間をやりくりしてでも情報をしっかりと理解することが重要だということは承知のことと思います。
大事な時間をくだらない偽情報などに翻弄されている暇などありません。
おすすめの情報収集法は、現実に即した情報のみで考えるということです。
この際、チャネリング情報や匿名の情報源からの暴露情報や根拠のないデータを元にした推測などはバッサリと却下してしまって良いと思います。
根拠のある情報だけを頼りにしても十分に深いところまで理解できるので、誤情報というノイズが少ない分、より一層真実に近づくことが可能です。
皆さんは、ツイッターやnoteなどを情報収集の道具としてご利用になられていると思います。
私のお勧めの情報源は、【We The Media】という2020大統領選挙時にツイッターから追い出された50人ほどの市民ジャーナリストたちが活躍するニュース速報メディアです。
それぞれの市民ジャーナリストがトップレベルであり、それぞれの持っている情報の良い部分を紹介しているので、情報が厳選されていて、濃く新鮮なものが手に入ります。
テレグラムアプリのチャネルなのですが、しろのさんがWe The Mediaのニュースを自動で翻訳してくれるチャネル【We The Media 日本語版】を作ってくれました。
ですが情報量が多く、なかなか追い切れるものでもないので、有志たちとともに日々まとめ記事を編集しています。
重要な投稿をピックアップして、分かりやすく解説してまとめているので、最新の重要な情報を得るには最高の方法の一つです。
自分の頭で考える
情報の正確さや鮮度も重要ですが、それよりも重要になってくるのが、自分の頭で考えるということです。
どんな情報であっても他人の言うことを鵜呑みにしていては、いつまで経っても誰かの支配から逃れられません。
気になる情報の裏の裏を考えてください。
出来事の辻褄が合う流れを見つけて下さい。
あらゆる情報を俯瞰で見てください。
情報を数多く集めると、点と点が繋がってくると思います。
繋がりあった点は線になり、線と線を繋げると面になって絵が浮かび上がってきます。
浮かんできたいくつもの絵をつなぎ合わせると、形がはっきりと見えてきます。
いくつもの形を合わせると動きが見えてくるので、その動きがどこからきてどこに向かっているのかが見えてくるようになります。
そして、その動きがどこへ向かっているのかをあらかじめ予測することで、その事態にしっかりと備え、さらにはチャンスに変えることが出来ると言うわけです。
中には「自分で考えるのは苦手だから、あの人の言うことを信じるようにしよう」などと考える人もいるかもしれませんが、苦手でも自分の頭で考えてください。
間違っても偉そうな肩書きやフォロワー数の多さなどにたぶらかされないでください。
自分で考える癖をつけることが大事です。
考えるのが苦手な人には長い道のりになるかもしれませんが、誰もこのプロセスをあなたの代わりに行うことはできません。
根気よく歩き続けましょう。
脳も筋肉と同じで使えば使うほど開発されるので、日々の鍛錬が大事です。
危機をチャンスに変えると言う観点では、この切羽詰まった世紀末の状況は、正確な情報に対する欲求を大幅に増すので、情報通になるには今ほど適した時期はないと言えることです。
このチャンスを利用して、情報力を鍛えましょう。
2 田舎に逃げ道を作る
この話題をする人はあまりいませんが、私はこの項目は2番目に大事だと考えています。
というのも、グレートリセットで経験するのは世界の崩壊ではなくて、社会システムの崩壊になると考えているからです。
なので、社会システムから遠のけば遠のくほど安全になる可能性が高いと考えています。
インターネットが遮断したり交通網が遮断したり、食料危機や水不足になったとしても、田舎ならなんとかなります。
私はメキシコの超山奥の山岳民族の村で自給自足を目指しています。
言うまでもなくこれは極端な例で、真似のできる人はほとんどいないと思うし、真似したいとも思わないでしょうが、極論を言うと第三世界のド田舎での自給自足が最強だと考えています。
田舎であればあるほど生活は不便でしんどくなりますが、心身の安全には変え難いものがあります。
近頃はイーロン・マスク氏のスターリンクという衛星インターネットが普及してきているので、リモートワークできる方であれば、田舎へ移住することは以前ほど難しいものではなくなってきています。
かくいう私もスターリンクのおかげで、とんでもない田舎に住みながらも記事を書いたり【銀の購入代行】を運営したりして生活を続けることが出来ています。
田舎への逃げ道は重要ですが、都会に住んでいて仕事があったり学校があるという人や、家族の同意が得られないという人、あるいは都会の生活が好きで田舎に行きたくないと言う人も多いでしょう。
そのような方は、いざという時のために田舎に小さな土地を買ったり、田舎の親戚にあらかじめ連絡をつけておいたり、田舎の別荘やエアBNBなどに目星をつけておくのも良いかもしれません。
そのような準備をする余裕のない方は、キャンプ場に目星をつけておいたり、キャンプできる自然環境をグーグルマップで見つけておくのも良いかもしれません。
キャンプ道具一色とバックパックと浄水フィルターを用意しておけば、最悪の状況に陥ってもなんとかなります。
また、野草を食べる技術や自然の中でサバイバルする技術などの本を準備しておくと、いざという時に役に立つかもしれません。
そこまでの準備が必要になることは、先ず99.99999999%無いとは思いますが、最悪を想定した装備を備えていると心の安定につながるのでおすすめの方法です。
災害対策にもなります。
お薦めのキャンプ道具をいくつか紹介したいのですが、色々ありすぎてキリがないので、絶対的にお薦めなものだけご紹介します。
最初にお薦めするのはマルチツールナイフです。
いろいろなブランドがありますが、私はレザーマンがお気に入りです。
こう言う道具が大好きなので色々と試したのですが、頑丈さと使いやすさで群を抜いているレザーマンに落ち着いています。
特にこのPS4という種類は重さがたったの56グラムしかないにも関わらず、ナイフや鋏やペンチが付いていて超便利です。
私はいつも財布に入れてます。
次にご紹介したいのが、オールウェザーブランケットです。
一見するとただのプラスチックのタープなのですが、いろいろな処理がされており、体を包むと体温の90%を保持してくれると言う優れものです。
とにかく便利で使い勝手が良く、非常に頑丈にできているので、どんな状況にでも活躍することでしょう。
そしてすごく便利なのが、こちらの太陽光充電式のLEDランタンです。
完全防水で水に浮くのであらゆる状況に適応できます。
また、充電した電気をスマホの充電に使えるというおまけ付きです。
もう一つのおすすめは携帯式エアマットです。
10数年前まではこの手のエアマットは空気が抜けていったり、簡単に穴が空いたりしてあまり使い物にならなかったのですが、技術の進歩により実用に足るものになっています。
一昔前まではキャンプする時は寝心地の悪さを我慢しなければいけなかったのですが、それも今は昔の話です。
最後にご紹介したいのがこちらの携帯用ウッドストーブです。
燃焼効率が非常に高い作りになっているので、小枝や枯れ葉でも火を起こすことができて、料理ができるという優れものです。
自然の中でキャンプしているならば、普通に焚き火をすれば良いので必要ありませんが、都会での災害時などで限られた場所で火を起こして料理しなければならないような状況に大活躍します。
キリがないのでここらで止めておきますが、キャンプ道具は時代とともに進化していて小型で便利なものが多いので、非常時や災害時に使いやすいものが多いです。
持っていても困るものではないので、備蓄しておくことをお薦めします。
田舎に行くことさえできれば、グレートリセットの影響なく暮らすことができます。
田舎の安全さを理解してもそう簡単に行動を移すことは出来ないとは思いますが、田舎は安全な可能性が遥かに高いということを、いざという時のために心に留めておいてください。
3 食糧不足に備える
私が3番目に大事だと考えているのが、食糧備蓄です。
都会に住んでいて家が狭いので、食糧備蓄する場所がないと言う人も多いでしょう。
そのような方は、2で紹介した田舎への脱出に目星をつけた場所の近くに貸しガレージや貸し倉庫などを借りるのも良いアイデアです。
いざという時に脱出できる場所に、貸し倉庫を借りて食料を備蓄しておく。
手元には少しの食糧と脱出手段を残しておき、何かあれば田舎に逃げる。
何とかして倉庫まで辿り着けば安心というわけです。
都会に住んでいて場所がないし、田舎に準備する余裕もないなんて方にもおすすめの方法があります。
それはお米とスピルリナの備蓄です。
スピルリナとは藻の一種で、あらゆるビタミンやミネラルが豊富で、ほぼ完全食と言われています。
もし最悪、食糧が手に入らなくなっても、お米とスピルリナと携帯浄水器があれば長期間生き延びることが可能です。
ですが、そんな保存食だけでは飽きてしまうので、色々な種類の保存食を用意することがおすすめです。
食糧備蓄する際には、携帯用浄水器の準備も忘れないでください。
都会に住んでいれば、何らかの理由で水道が止まって終えば飲み水の確保ができません。
水を備蓄するにしても限度があります。
なので、携帯用浄水器は必須項目と言えるでしょう。
こちらの商品は、安価で小型で十分な量の水を濾過できるのでお薦めです。
グレートリセットとは関係なくとも、災害時の備えとして一家に一つは持っておきたいところです。
食糧備蓄をお勧めする理由は、他にも色々とあります。
先ず一つ目は、世界の情報を追っている方はご存知だと思いますが、世界各地で農業や畜産が意図的に破壊され続けていることです。
その目的はもちろん食糧不足を意図的に起こすためです。
なので、食糧不足が来ることはほぼ確実です。
ほぼ確実に来ることがわかっている以上、準備を整えるのは当然の流れでしょう。
ですが、ほとんどの人は食糧備蓄などしていません。
その人たちがどうなるかというと、政府が支給する食糧に頼らざるを得なくなるのだと思います。
支給される食料は食糧不足に対処するために、mRNAの配合された肉や野菜、コオロギパウダーが主成分のパンなどが配られるかもしれません。
コオロギパウダーならまだしも、食料を受け取るにはワクチン接種済みIDが必須条件などということもあり得ます。
人としての尊厳を維持するためにも食糧備蓄は必須事項です。
2つ目の理由は、物々交換の手段への投資としてです。
現時点ですでに高度のインフレが起こっており、さらにはとんでもないハイパーインフレが来る可能性があります。
どの程度のインフレがくるのかは分かりませんが、状況によっては貨幣の価値が急速に下がり続けるので、販売者が商品を売り渋るなどということもあり得ます。
過去のハイパーインフレの事例ではそう言ったことが起こっています。
そう言った場合には保存の効く食料は、自分や家族のお腹を満たすためだけのものではなく、財産として価値を持ち、物々交換の手段としても重要な価値交換の手段となります。
物々交換の手段への投資として考えるならば、軽くて小さくて、簡単に長期保存ができ、栄養価の高いものが良いでしょう。
殻に入ったナッツ類などは使い勝手が良いですし、先に紹介したスピルリナなどのスーパーフードも良いでしょう。
物々交換としてならば、〇〇抽出エキスや〇〇エッセンスなどの健康食品も価値が出るかもしれません。
ハチミツは常温で腐らずに無期限に保存でき、栄養価が高く医療用にも使えるので、資産価値が高くお薦めです。
3つ目の理由は節約目的です。
現時点ですでに食料価格の高騰が起こっているので、今のうちに食料を買っておくと、後で高い値段を払わずに済むので、お金の節約になります。
また、食料備蓄のためには20キロくらいの業務用の単位で買ったりするので、小売で買うよりも割安になります。
また、こまめに買い物に行かなくて良いので、時間の節約や交通費の節約にもなります。
我が家は街から1時間の距離で、標高の高い場所にあるので、街で大量に重い買い物をすると時間もガソリン代も多くかかります。
なので、ネット通販で何十キロという単位で保存の効く食料を買いだめしています。
4つ目の理由は、家族親戚、友人、地域社会を助けるためです。
食糧が底をついた時に、自分だけ助かっても意味はありません。
誰も助からないよりかは、自分だけでも助かる方が遥かにマシですが、できることなら皆んなで生き残りたいというのが人の本性でしょう。
だけど、どれだけ食糧備蓄の必要性を説いてもその言葉を真の意味で理解して行動に移す人はごく稀です。
なので、現在の世界状況を理解して行動に移すことのできる人たちが行動を起こす必要があるのです。
今ここで行動を起こしておくことで、後で色々と自分と周りの人が助かることがあると思います。
個人的な話ですが、幸いにも私の住む山奥の村は、先住民族が99%の村で、自給率は80%ほどです。
村人のどの家族も先祖代々からの土地を村の郊外に持っており、とうもろこし、豆類、かぼちゃ類を育て、鶏や七面鳥を育てています。
メキシコという国は基本的に乾燥していますが、ありがたいことに、うちの地域は水に関してはなんの問題もありません。
なので私の住環境に関しては食糧備蓄は他所の地域よりも必要性は少ないですが、それでも状況によっては色々と役に立つのは間違いないと考えています。
仮に必要なかったとすれば自分で食べれば良いだけなので、なんの問題もありません。
家庭菜園
食糧備蓄は利点だらけで欠点なしですが、それと併せて行うとさらに良いのが家庭菜園です。
野菜を育てる土地なんてないという方も多いとは思いますが、調べてみると色々な方法があることが分かります。
ここで、1の「情報通になる」が出てきます。
「出来ない」という固定観念を捨てて、自分の頭で考えて、情報を調べるならば色々な方法があることが分かります。
マンションに住んでいてもベランダや屋上で育てられる可能性がありますし、駐車場の横などでも何かできるかもしれません。
管理人さんと相談してみてください。
使われていない公共の建物や空き地などがあれば、市役所などに問い合わせることで使わせてくれることもあります。
放置されて使われていない土地であれば、土地の持ち主に掛け合えば使わせてくれるかもしれません。
個人として問い合わせても変な奴として追い払われるだけかもしれませんが、友人たちとグループを作って「街角に野菜を植える会」などと称した市民団体として交渉すれば、成功する確率は一気に上がることでしょう。
他にも魚の水槽と組み合わせて野菜を育てるアクアポニックスや、街角に勝手に野菜の種を蒔くゲリラガーデニングなどと言うものもあります。
ここで挙げたのは可能性としての話ですが、固定観念さえ捨てれば食料を育てることのできる方法は色々と見つかると思います。
調べることに時間を投資するのは良いアイデアです。
危機をチャンスに変えると言う観点では、食生活全体を考え直す良い機会になるかもしれません。
より健康的で無駄のない食生活はいつの時代においても有益なものです。
また、食料備蓄を投資という観点で見るならば、食糧不足が来ることが確実視されているので、勝ち確定の投資と見ることも可能です。
チャンスをものにしてください。
前編はここまでになります。
中編では起こりうる経済危機の種類と、その危機をチャンスに変える対策方法を解説していきます。
中編へ続く