ホーム » 放浪記 » 西成での文化人生活の話8(放浪記053)
放浪記053

西成での文化人生活の話8(放浪記053)

物質欲

 
 
 
このころの僕は音源収集という物質欲に激しくとらわれていた。
 
レコードを収集したり、ツタヤでCDを借りるだけではなく、借りたCDをMDに録音していて、コレクションに加えていた。
 
 
 
ツタヤで一度に無料で借りることのできるCDは一人3枚までなのだが、僕はその3枚以外にも勝手に大量に借りて行った。
 
CDを大量に借りて、それを全てMDにコピーする。
 
僕はその作業を暇なビデオ屋でのバイト時間中にこなした。
 
 
 
ツタヤで無断で借りた大量のCDとくすねた大量のMDを持ち、ツタヤのせいで潰れかけているビデオ屋のバイト時間中にせっせと音楽をコピーする。
 
 
 
今思うと相当ロクでもない奴だと感じるが、第3次反抗期の僕は音楽に貪欲な二重スパイ生活を楽しんでいた。
 
 
完全版へつづく。。。

前の記事052 | 次の記事054

 

完全版でこの記事を読む

 

 

当サイトは皆様の共有のおかげで成り立っています。

シェアをよろしくお願いします!

 

ホーム » 放浪記 » 西成での文化人生活の話8(放浪記053)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です