皆さんこんにちは、直感に自信のあるQリプトラベラーです。
僕はこれからの時代は直感が物を言う時代になってくると考えているので、いかに直感を鍛え研ぎ澄ませるかが、生きがいのある人生を生きる上で重要になってくると思っています。
なので、直感様様と言いたいところなのですが、実は直感は情報戦においては大きな弱点になる可能性があるのです。
今回の記事では、直感の重要性とその鍛え方、そして情報戦において直感がいかに危険な罠になりうるのか、そしてその対策について書いていきます。
直感という話題は具体的なエビデンスや数字を出して語ることが難しいので、情報発信者としてできる限り正確な情報をお届けしたいと考えている身としては、なかなかに難しい話題です。
ですが、その辺りの難しさも含めて総合的にこの記事の内容を判断していただけたらと思います。
直感の重要性
近年はメディアによる偽情報が激しさを増してきているのは皆さんも同意されることでしょう。
偽情報やプロバガンダ自体は歴史的にずっと行われてきていましたが、近年の無茶具合は真実を知っている人たちからすると目に余るものがあります。
そんな状況下で、自身の直感を頼りにして、メディアの情報を鵜呑みにせずにあらゆる角度から情報を調べたことで、命が助かったなんて方も多数いると思います。
そうなんです、今の時代は直感の働き次第で生死を分けることになるという、なんとも恐ろしく危機迫った時代になっています。
この社会傾向はまだまだ治まりそうにはありません。
なので出来ることなら今すぐにでも少しづつでも直感を鍛えていくことが、それすなわち自身と家族の命を救うことに繋がると言っても過言ではありません。
直感とは?
ですが、そもそも直感とはなんなのでしょうか?
色々な考え方があるとは思いますが、僕はこのように考えています。
この宇宙には流れというものがあり、その流れに沿っている事柄はスムーズに事が進み、流れに沿っていないものはうまくいきません。
その流れを知覚する能力が人間に備わっており、それが直感と呼ばれるものです。
それはある種の超能力のようなものでもあり、第六感と呼ばれたりもしますが、本来的に人間に備わっているもので、筋肉などと同様に誰でも鍛える事ができるものです。
もちろん人それぞれの個性があるので、生まれつき直感の鋭い人や鈍い人がいますが、これも筋肉と同様で鋭い人は鋭い人なりに、鈍い人は鈍い人なりに鍛える事が可能です。
現代社会は法律や規則やしがらみなどでガンジがらみになっているので、直感力が抑制されている人が多いと思いますが、逆にいうとその分伸び幅が大きいということもできます。
直感が抑圧されてきた人ならば、ちょっとした訓練次第で、それぞれの現状の10倍くらいは直感を研ぎ澄ませる事が可能なんじゃ無いかと考えています。
直感の鍛え方
では、どうすれば直感を鍛えることが出来るのでしょうか?
その方法は多岐に渡り、人それぞれの相性があるとは思いますが、ここでは僕が長年の旅を通して直感を鍛えてきた体験からお話しさせていただきます。
あくまでも僕個人の体験と理解を元にした話なので、どこまで科学的根拠があるのかは不明ですし、この方法が皆に当てはまるとは思っていませんが、直感の鍛え方についてなんらかのインスピレーションを与えることは間違いないと思うので、参考にしてみてください。
僕が自身の体験で、特に直感を鍛えられたと考えているのは、リスクを背負って極度の自由を目指した旅を通してのことです。
僕の旅のスタイルは、「お正月にハワイへ1週間のバカンス」といった感じのものではなくて、「バックパックで担ぐことの出来るもの以外の全所持品を処分して、身一つで海外に出て、その場その場で稼ぎながら無期限に放浪を続ける」というかなり極度な旅バカのやり方です。
全人生が「今ここ」の瞬間と「バックパック」に凝縮されているので、その時々の選択次第でその後の全人生が全く別のものになるといった状況を長年続けてきました。
この「一つ一つの選択の重要度が大きく、それを何度も何度も繰り返す」という部分が、直感を鍛えることに大きく貢献したと考えています。
これを分解するとこうなります。
・選択をすると直感が鍛えられる
・選択の自由度が高いほど直感が鍛えられる
・選択の人生への影響度が大きいほど直感が鍛えられる
・リスクとリワード(報酬)が大きいほど直感が鍛えられる
・そのリスクとリワードが生命に直接関わっているほど直感が鍛えられる(野生の勘)
・数多くの選択をするほど直感が鍛えられる
・選択が頻繁に繰り返されるほど直感が鍛えられる
・上記の条件の各要素が重なっているほど、より直感が鍛えられる
直感を鍛える上で、もう一つの重要な要素は、それらの「選択をするときに直感を重要視する」ということです。
ここで大事なのは理性を無視して直感だけに従うということではありません。
理性と直感のどちらも重要なものとして扱うということです。
理性と直感の不一致
理性と直感が同じ判断になった時にはそのままでいいのですが、問題は理性的判断と直感的判断が異なる場合です。
そのような場合にはいろいろな方法がありますが、僕が最も直感を鍛えることに繋がると考えている方法は以下の通りです。
・理性を持って、その選択によって起こりうる最悪の事態を想定する
・理性を持って、その最悪の事態が起こりうる確率を想定する
・その最悪の事態が起こる可能性を感情的に受け入れる
・その上で理性的判断を尊重するのか、直感的判断を尊重するのかを直感で判断する
つまり、理性でもって状況を正確に把握し受け入れて、最終判断は直感に任せるという方法です。
この方法だと理性と直感の両方の長所を参照しつつ、直感を鍛えることができます。
また、このように最悪の可能性を受け入れることで、理性的判断と直感的判断を合わせた解決策が、直感的に思い浮かぶなんて可能性もあります。
役立つ指針
これらの直感での最終判断に役立つ指針があるのでご紹介します。
それはその直感の判断の背後にある感情です。
基本的にはその背後に「欲と恐怖」があれば直感での選択は避けたほうが無難です。
逆に「愛、喜び、安堵」などの感情があれば直感での選択が良い流れを作り出すことが多いです。
スピリチュアル界隈で言われている「ワクワクに従う」といった感じです。
ただ、この指針を中心にして判断し続けてしまうと直感力は鍛えられません。
それはただ法則に従っているだけになってしまうからです。
あくまでも直感を鍛えるには自分の意志でリスクを背負って選択する必要があることを忘れてはいけません。
直感に従って選択をするという行為が直感を鍛えるのです。
大きな意味での信頼
理性と直感が異なる判断をしているときに、最終的に直感の選択を選ぶというのは、慣れていない人にはなかなかに恐ろしいものでもあります。
そのようなときに役立つのが「信頼」です。
それは宇宙に対する「大きな意味での信頼」であり、神、生命に対する信頼でもあります。
だけどそれは「直感の選択が絶対にうまくいくはずだ」といった類の信頼ではありません。
当たり前ですが、直感の選択が常に成功に導いてくれるわけではないからです。
ここでいう「大きな意味での信頼」とは、次のようなものです。
・仮にこの直感の選択が失敗につながっても、最終的にはなんとかなるだろう
・この選択でお金を失ってしまうかもしれないけれど、また稼げるだろう
・ここで失敗すると腕を擦りむくかもしれないけれど、時間が経てば癒えるだろう
・友人に嫌われてしまうかもしれないけれど、それは良い関係を築く上で必須のものかもしれない
上記のようにリスクを承知で選択を行い、実際に被害が出てしまうけれども、それでもなんとかなるだろうと思えるような、「大きな意味での信頼」があると、比較的気楽に直感の選択を選ぶことができます。
損得に執着しない
ここで重要なのは、目先の損得に執着しすぎないことです。
例えばの話、理性で考えて千円得する選択をするよりも、直感に従って千円損する代わりに心と感情の納得する選択をすることで直感を鍛えるほうが人生全体で見ると意味のある選択だったりするからです。
つまり、直感による選択が問題のある方向に導いてしまう可能性があり、多少のリスクがあったとしても、直感に従って選択をし続けると直感が鍛えられていくという話です。
ただし、直感で選択する事が必ずしもすべての場合において結果的に良い判断になるわけではありません。
ですが、その判断が間違えていたとしても、直感で選択することは直感を鍛えることにつながります。
直感力が鍛えられるにつれて、直感による判断が良い結果につながる確率が増していくので、ある意味、未来への投資と考えた方が良いかもしれません。
直感は役に立つ
直感というものは鍛えることができ、研ぎ澄ますことが出来るものです。
繰り返していくうちにストレスなく直感に従うことが出来るようになり、人生がスムーズに流れていきます。
大体のことは直感で瞬時に判断できるので、考えすぎてチャンスを逃すこともないですし、自分の選択が正しかろうと間違っていようと関係なく、根拠のない自信が生まれてきます。
「根拠のない自信」が良いか悪いかは議論の余地が多々ありますが、「根拠なしに自信がない」よりかは遥かに良いのは間違い無いでしょう。
何よりも重要なのは、いざという時に人生及び生命にとって役に立つ選択ができる可能性が高まるということです。
それは理屈で説明できるものではなく、絶対確実なものではありませんが、意味不明ながらも非常に役に立つものなのです。
直感は弱点にもなる
直感を鍛えることは色々な面で役に立つのですが、実は全てにおいて有効なのではありません。
この記事のタイトルにあるように、直感こそが最大の弱点になる場面も存在しているのです。
わかりやすい例で言うと、株のトレードなどです。
いくら自分の直感に自信があろうと、直感のみでトレードしていては最終的には損失を出してしまいます。
トレードで直感が役に立たない理由の大きな要因はそこに欲と恐怖が絡んでくるからです。
直感は欲や恐怖が絡まると途端にその精度を失ってしまいます。
野生の勘という意味では恐怖が直感を研ぎ澄ますこともありますが、それがトレードなどのように日常の業務と化してしまうと、意味をなしません。
そして、この記事の本題の一つでもある情報戦においては非常に大きな弱点になってしまいます。
情報戦においての事例
直感に従ってマスコミの言うことに疑問を抱き、自分で情報を調べたことでワクチンを射たずに済んだという事例は数多くあると思います。
支配層は直感を頼りに真実を見抜いた人たちが、それ以上深くを理解しないように罠を仕掛けています。
支配層は大衆が何を望んでいて、どのように考えたいかを熟知しているので、その望みに沿った形で直感的に信じられるような偽情報を流布しています。
それらの情報源は、人々に直感に沿った生き方をするように過度に勧めていたりもします。
それゆえに直感で信じきってしまうため、その情報が嘘か本当かを検証することができず、支配層に誤誘導されてしまうと言うわけです。
直感を信じることで命が助かった人に対して、意図的に誤誘導するような直感に沿った偽情報の罠を仕掛けて、その上で直感を信じろというメッセージを繰り返し与え続けると、それらの偽情報の罠に気づく事ができません。
本人としては過去に直感を信じて成功した体験があるので、ただでさえ直感を過信しがちになるところへ、直感を信じろというメッセージは過去の体験談と合致しているので、容易に同意してしまいます。
そのような状態で、本人の直感に合致するような偽情報が埋め込まれたら、その情報が偽物か本物かをじっくりと検証せずに信じてしまうのも無理はありません。
弱点への対策方法
その対策方法は、「検証」という技術です。
その要素は5つあり、
1「検証できるかどうか検証する」
2「検証できるものを検証する」
3「検証できないものは考察から省く」
4「検証できないものは保留にする」
5「検証できない情報をありのままに検証できない情報として認識する」
というものです。
こちらの記事で詳しく解説したので、ここでは詳細を省きますが、結論としては「検証」という技術をマスターして利用するということに尽きます。
ぜひ合わせてお読みください。
不信頼でも弱点になる
直感のリスクは何を信頼するかと言う部分に留まりません。
何を信頼しないかと言う部分にも影響します。
直感によって「信頼できない」となったとしても、直感を過度に重要視しすぎていては、その信頼できない対象が本当に信頼できないものなのか、あるいは一見そう見えるものの実際には単に意見や考え方が違うだけなのかと言うことを検証することができません。
情報戦において直感は重要な武器になりますが、それは諸刃の剣であると言うことをしっかりと認識しておく必要があります。
何かおかしいぞと思ったり、こっちの意見の方が正しいんじゃ無いか?といった直感があるときは情報を調べ始めるきっかけになります。
ですが、直感を頼りすぎてその時点で思考が止まってしまうと、その直感が間違えていてもそのまま突き進んでしまい、結果的には真実とは程遠いところにたどり着いてしまうこともあります。
特になんらかの欲と恐怖が絡んでいるときは、それらの直感は大きく鈍ってしまいます。
例えばあなたが信頼を置いている人の主張に対して、誰かがその主張は間違えていると言ったとします。
人間というものは自分の考えに対して執着を抱いてしまうものです。
自分の信頼するものが事実であってほしいという「欲」が絡んでくるのです。
そのような欲があると、誰かの主張が正しいかどうかの検証をすっ飛ばして、直感に従いその誰かが間違えていると考えてしまうものです。
場合によってはその誰かの主張は単に考え方が違うだけなのに、その人の人格まで疑ってしまうことになるかもしれません。
このような疑心暗鬼の状態では「恐怖」が台頭してきて直感は全く役に立たなくなってしまいます。
役に立たないどころか、直感が暴走してしまい、問題をややこしくしてしまうかもしれません。
信頼するものも信頼しないものも、情報戦においては、直感をきっかけとして奥へと入っていき、欲や恐怖を横に置いて、理性を持って検証し、理論的に判断する事が重要になってきます。
いちいち検証するというのは、面倒臭いし時間もかかるし労力も要するので、手っ取り早く直感で判断してしまいがちですが、情報戦においてはその直感が最大の弱点になる事があることを知っておいてください。
まとめ
最後に記事全体をまとめて終わりにします。
・直感は命を救う事がある
・直感とは宇宙の流れを感じ取る力
・直感は筋肉のように鍛える事ができる
・直感を通して選択をする事が直感を鍛える
・その選択が重要なほど直感が鍛えられる
・その選択が頻繁なほど直感が鍛えられる
・直感と理性の両方を重視する
・理性を持ってリスクを想定し、直感を持って判断する
・欲と恐怖の感情が背後にある場合には直感での判断は避けた方が良い
・愛と喜びと安堵の感情が背後にある場合には直感が役に立つ事が多い
・直感による選択は必ずしも成功に導いてくれるわけではない
・直感による選択をすると、良い選択ではなかったとしても直感が鍛えられる
・直感による選択は、直感力を鍛えるための未来への投資
・損害を肯定的に受け止める大きな意味での信頼が、直感で選択することを助ける
・直感力が鍛えられると、根拠のない自信が生まれてくる
・直感での選択が負に作用する状況がある
・直感は情報戦においては諸刃の剣になる
・支配層は直感に対して罠を仕掛けている
・その罠は直感を信じるように強調している
・対策方法は「検証」という技術
・直感の危険性は何を信頼するかにも何を信頼しないかにも及ぶ
いかがでしたでしょうか?
この記事で直感の利点と欠点を理解してもらえたかと思います。
直感は諸刃の剣ではありながらも、人生において非常に重要な能力でもあるので、ぜひとも鍛えて活用してもらいたいものです。
直感を鍛えるのはスロースタートかもしれませんが、軌道に乗ってくると流れが加速してくるので、諦めずに根気良く直感による選択を続けてみてください。
また、この記事で書いた鍛え方は数ある方法の一つに過ぎないので、ここでの内容をインスピレーションにして、ご自身に合った鍛え方を見つけていくのも良い方法だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
記事中にも書いた旅の記録はこちらから読めるので、合わせてお読みください。
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銀行危機や経済崩壊が差し迫る現状への対策として銀備蓄をして備えつつ、執筆活動を応援してもらえると嬉しいです。
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