トランプ氏の起訴状が公開されたので、ここに要約します。
こちらが起訴状のPDFです。
全体を一言でまとめると、2017年にトランプ氏が請求書や小切手や会社の台帳に嘘の記述をして、お金を詐取しようとしたと疑われています。
全ての起訴要因は、刑法175.10条違反の第1級ビジネス記録偽造の罪です。
請求書に起因したものが11個、小切手に起因したものが11個、台帳に起因したものが12個の合計で34個の疑いがかけられています。
起訴状の中身は非常に退屈で、読む価値はあまり無いですが、軽くまとめてみました。
1、2017年2月14日頃に、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
2、2017年2月14日頃にトランプ氏の会社の台帳の伝票番号842457に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
3、2017年2月14日頃にトランプ氏の会社の台帳の伝票番号842460に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
4、2017年2月14日頃にトランプ氏の会社の小切手を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
5、2017年3月16日頃に元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書の送信日をずらし、嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
6、2017年3月17日頃にトランプ氏の会社の台帳の伝票番号846907に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
7、2017年3月17日頃にトランプ氏の会社の小切手番号000147を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
8、2017年4月13日から2017年6月19日までの間に、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
9、2017年6月19日頃にトランプ氏の会社の台帳の伝票番号858770に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
10、2017年3月17日頃にトランプ氏の会社の小切手番号002740を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
11、2017年5月22日頃に、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
12、2017年5月22日頃2017年3月17日頃にトランプ氏の会社の台帳の伝票番号855331に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
13、2017年5月23日頃にトランプ氏の会社の小切手番号002700を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
14、2017年6月16日から2017年6月19日までの間、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
15、2017年6月19日頃、トランプ氏の会社の台帳の伝票番号858772に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
16、2017年6月19日頃、トランプ氏の会社の小切手番号002741を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
17、2017年7月11日頃、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
18、2017年7月11日頃、トランプ氏の会社の台帳の伝票番号861096に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
19、2017年7月11日頃、トランプ氏の会社の小切手番号002781を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
20、2017年8月1日頃、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
21、トランプ氏の会社の台帳の伝票番号863641に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
22、2017年8月1日頃、トランプ氏の会社の小切手番号002821を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
23、2017年9月11日頃、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
24、2017年9月11日頃、トランプ氏の会社の台帳の伝票番号868174に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
25、2017年9月12日頃、トランプ氏の会社の小切手番号002741を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
26、2017年10月18日頃、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
27、2017年10月18日頃、トランプ氏の会社の台帳の伝票番号872654に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
28、2017年10月18日頃、トランプ氏の会社の小切手番号002944を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
29、2017年11月20日頃、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
30、2017年11月20日頃、トランプ氏の会社の台帳の伝票番号876511に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
31、2017年11月21日頃、トランプ氏の会社の小切手番号002980を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
32、2017年12月1日頃、元トランプ氏弁護士マイケル・コーエン氏からの請求書に嘘を書いて、お金を騙し取ろうとした疑い
33、2017年12月1日頃、トランプ氏の会社の台帳の伝票番号877785に嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
34、2017年12月5日頃、トランプ氏の会社の小切手番号003006を発行し、嘘の記述を行い、金銭を詐取しようとした疑い
さらに、資料目的として、完全翻訳版も記載しておきます。
ニューヨーク州最高裁判所 ニューヨーク州民 ドナルド・J・トランプ被告に対して ニューヨーク州大陪審は、本起訴状により、被告を刑法175.10条違反の第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯す:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年2月14日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、ドナルド・J・トランプ・リボーカブル・トラストの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する2017年2月14日のマイケル・コーエンからの請求書において偽記載をして、これをさせた。
第 2 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年2月14日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、バウチャー番号842457を付し、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び管理されている、ドナルド J. トランプ取消可能信託の明細総台帳への記載に虚偽記載を行い、させた。
第 3 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年2月14日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、バウチャー番号842460の、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理するドナルド J. トランプ取消可能信託の明細総帳簿への記入を行い、虚偽記載させた。
第 4 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年2月14日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年2月14日付のドナルド・J・ア・トランプ・リボーカブル・トラスト・アカウント小切手及び半券で、小切手番号000138を付し、トランプ・オーガニゼーションが保管・管理するものに偽記をし、これを生じさせた。
第 5 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年3月16日頃から2017年3月17日にかけて、詐取の意図及び別の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助し隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、2017年2月16日付けでマイケル・コーエンからの請求書を2017年3月16日頃に送信し、ドナルド J. トランプ譲渡可能信託の記録として印を付け、トランプ・オーガニゼーションが保管・管理するものに偽記をし、させた。
第 6の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年3月17日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、バウチャー番号846907の、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び維持されている、ドナルドJ・トランプ・リボーカブル・トラストの詳細総勘定元帳への記入を行い、虚偽の記入をさせた。
第七の訴因:大陪審は、本起訴状により、さらに、被告を、刑法175.10ドル違反の第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年3月17日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年3月17日付のドナルド・J・トランプ・リボーカブル信託口座チェック及びチェックスタブで、チェック番号000147のもので、トランプ組織によって保管及び管理されているものに、虚偽記載をして、これをさせた。
第 8の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年4月13日から2017年6月19日までの間、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助し隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管・管理する2017年4月13日のマイケル・コーエンからの請求書において偽記をし、させました。
第 9の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年6月19日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、伝票番号858770のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び管理されているものに、虚偽記載をし、かつ、させた。
第 10 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年6月19日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助し隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年6月19日付のドナルド・J・トランプ口座小切手及び半券であって、チェック番号002740のもの、トランプ機構によって保管・管理されているものに、虚偽記載を行い、これを行わせた。
第 11の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年5月22日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する、2017年5月22日付けのマイケル・コーエンからの請求書に、偽記をし、させた。
第 12 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年5月22日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、伝票番号855331のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する業務記録に、虚偽記載を行い、これを引き起こした。
第13の訴因 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告人を、刑法175.10ドル違反の第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年5月23日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年5月23日付け、チェック番号002700のドナルド J. トランプ口座チェック及びチェックスタブ、並びにトランプ・オーガニゼーションが保管及び管理するものに偽記をし、させた。
第十四の訴因 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年6月16日から2017年6月19日までの間、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助し隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管・管理する2017年6月16日のマイケル・コーエンからの請求書において偽記をし、させました。
第 15の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年6月19日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、伝票番号858772のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記入、及びトランプ・オーガニゼーションによって保管・管理されているものに、虚偽記入を行い、させた。
第16の訴因 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年6月19日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年6月19日付け、チェック番号002741のドナルド J. トランプ口座チェック及びチェックスタブ、並びにトランプ・オーガニゼーションが保管及び管理するものに誤った記載をして、これを行わせた。
第 17の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年7月11日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する、2017年7月11日付けのマイケル・コーエンからの請求書に、偽記をし、させた。
第 18 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年7月11日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、伝票番号861096のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び管理されているものに、虚偽記載をし、かつさせた。
第十九の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告を、刑法175.10条に違反する第1級のビジネス記録の偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年7月11日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年7月11日付のドナルド・J・トランプ口座小切手及び半券であって小切手番号002781が付されておりトランプ組織によって保管及び維持されているものに、虚偽記載をして、これをさせた。
第 20 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年8月1日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する2017年8月1日付のマイケル・コーエンからの請求書に虚偽記載をし、させた。
第 21 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年8月1日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、伝票番号863641のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び管理されているものに、虚偽記載を行い、させた。
第22の訴因 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告人を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年8月1日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年8月1日付け、チェック番号002821のドナルド J. トランプ口座チェック及びチェックスタブ、並びにトランプ・オーガニゼーションが保管及び管理するものに偽記をし、させた。
第 23の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年9月11日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する、2017年9月11日付けのマイケル・コーエンからの請求書に、偽記をし、させました。
第 24 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年9月11日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、バウチャー番号868174のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び管理されているものに、虚偽記載を行い、させた。
第25の訴因 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告人を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年9月12日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年9月12日付のドナルド・J・トランプ口座小切手及び半券であって、小切手番号002908が付されておりトランプ組織によって保管及び維持されているものに、虚偽記載をして、これを行わせた。
第 26 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年10月18日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する、2017年10月18日付けマイケル・コーエンからの請求書において偽記載を行い、これを引き起こした。
第 27 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年10月18日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、バウチャー番号872654のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び管理されているものに、虚偽記載を行い、させた。
第28の訴因 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告人を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年10月18日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年10月18日付け、チェック番号002944のドナルド J. a トランプ口座チェック及びチェックスタブ、並びにトランプ・オーガニゼーションが保管及び管理するものに偽記をし、させた。
第 29 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年11月20日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業のビジネス記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する、2017年11月20日付けのマイケル・コーエンからの請求書に、偽記をし、させた。
第30の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年11月20日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、伝票番号876511のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションによって保管及び管理されているものに、虚偽記載をし、させた。
第31のカウント 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級のビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年11月21日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年11月21日付のドナルド・J・トランプ口座小切手及び半券であって、チェック番号002980のもの、トランプ機構によって保管及び管理されているものに、虚偽記載を行い、これを生じさせた。
第 32 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年12月1日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、ドナルド・J・トランプの記録として記され、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理する2017年12月1日付のマイケル・コーエンからの請求書に虚偽記載を行い、これをさせた。
第 33 の訴因: 大陪審は、本起訴状により、さらに被告を、刑法175.10条に違反する第1級ビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡その他において、2017年12月1日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、企業の業務記録、すなわち、伝票番号877785のドナルド・J・トランプの詳細総合台帳への記載であり、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理するものに偽記を行い、これを生じさせた。
第34の訴因 大陪審は、本起訴状により、さらに、被告人を、刑法175.10条に違反する第1級のビジネス記録偽造の罪で告発し、以下のように犯した:
被告人は、ニューヨーク郡等において、2017年12月5日頃、詐取の意図及び他の犯罪を犯す意図並びにその実行を援助及び隠蔽する意図をもって、ある企業の業務記録、すなわち、2017年12月5日付け、チェック番号003006のドナルドJ・ア・トランプ口座小切手及びチェックスタブで、トランプ・オーガニゼーションが保管及び管理するものに、虚偽記載を行い、これを行わせた。
アルビン・L・ブラッグ、Jr. 地方検事 GJ #8-5 Filed:
NA No. THE PEOPLE OF THE STATE OF NEW YORK -against- DONALD J. TRUMP, defendant. INDICTMENT FALSIFYING BUSINESS RECORDS IN THE FIRST DEGREE, P.L. §175.10, 34 Cts ALVIN L. BRAGG JR., District Attorney A True Bill Foreperson ADJOURNED TO PART ON