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放浪記057

西成での文化人生活の話12(放浪記057)

カウンターカルチャー

 
 
 
ツタヤでの深夜バイトの仲間にカリスマ的な店員が二人いる。
 
そのうちの一人Mさんはサブカルチャー、特に60年代と70年代のカウンターカルチャー全般に造詣が深い。
 
中でも60年代のヒッピームーブメントがその後どうのように音楽業界や映画業界に影響を及ぼしたかの話は興味深かった。
 
 
 
Mさんが言うには60年代に起こった世界的カウンターカルチャーはその後の多くの音楽や映画や小説や漫画などに多大な影響を及ぼしていて、現代社会への影響もすごいと言う。
 
日本にはその文化は直接には入って来ずに、メディアによるコマーシャルなフィルターをかけられ陳腐化されて輸入されたので、僕たちは知らないが、実はあれもこれも当時の文化の影響だと言う。
 
 
 
彼はその知識や経験をツタヤ内で大いに共有し、強い影響を与えていた。
 
 
 
彼が紹介する見知らぬ古くて新しい文化は、僕の知的好奇心を強く刺激した。
 
僕が元々持っていた感性をそのまま真っ直ぐに伸ばした所に、彼の紹介するカウンターカルチャーの文化があった。
 
 
 
カウンターカルチャーとは、主流の伝統的な文化に対抗する文化のこと。
 
詳しく説明すると情報量が多すぎるので、詳細は
に譲ろうと思う。
 
 
 
大手のメディアに取り上げられることがないので、あまり知られてはいないが、この時代のカウンターカルチャーは現代にまで脈々と受け継がれている。
 
 
完全版へつづく。。。

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