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ヒマラヤ山脈の温泉村の話6(自叙伝183)

 

Tちゃん

 

僕がバシシトについて程なく、Rさんと同じく、ゴアでずっと一緒に遊んでいたTちゃんがやって来た。

 

Rさんにしろ、Tちゃんにしろ数ヶ月の間、毎日一緒に遊んでいて、冒険と食生活を共にしていたので、ただの友人というよりももっと深い家族や兄弟や同志のように感じていた。

 

穏やかで静かで面倒見の良いTちゃんは、とりわけ僕たちのグループ内でお母さん的な役割を演じていた。課長に言わせると、我が課のOLたちの一人だったが。

身長は150センチ無いほどの小柄な体だが、その心のゆとりと大きさは素晴らしく、映画監督を目指しているYさんに言わせると、小さな巨人と表現していた。

Tちゃんは心の大きさとは裏腹に、身体が小さい上に心身ともに非常に繊細で、芸術家肌的な部分があり、僕とは色々な共通点があって、一緒にいて心地よかった。

 

彼女はバシシトへやって来てすぐに僕たちの滞在しているゲストハウスを見つけ、幸いにも空き部屋があったこともあり、同じ宿の新たな友人になった。

僕たちは再会を祝し、これから始まるヒマラヤでの冒険に心を膨らませていた。

 

 

カップル

 

RさんとTちゃんはゴアでも仲が良かったが、それぞれが日本へ帰国した際に東京のYさん宅へ立ち寄り、ダラダラと1ヶ月ほどYさんちに居候していたようだ。

渋谷の家で何をするでもなく、ゴアのように料理を作ったりして楽しんでいたらしい。

 

その密な期間中にRさんとTちゃんは愛を育んだらしく、カップルになり始めたらしい。

Tちゃんは暫く振りにRさんに会い、一緒に時間を過ごすことを楽しみにしている。

 

僕たちは早速次の日にRさんの家へ遊びに行く事にした。

 
 
完全版へつづく。。。
 

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