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ロンドンに住む話9(自叙伝313)

 
 
完全版へつづく。。。
 
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(内容転載禁止 法的対処有)

 

 

週末のサイトランス・パーティー

 

Tくんの伝手でLSDを手に入れた週末に早速サイトランスのパーティーに向かった。

 

この旅行記の有料記事を読んでくださっている方たちは、ただひたすらドラッグとパーティーの話ばっかりやん、と思うかもしれないが、本当にその通りなのである。

 

当時の僕は心底サイトランス・パーティーとLSDと大麻に入れ込んでいた。

実際にそれが中心になって人生を生きていたし、最大の興味ごとであった。

 

土曜の夜に仕事を終わり、駅でIちゃんと待ち合わせてサイトランスのクラブへと向かう。

 

ゴアでは野外のパーティーばかりで、室内のクラブでのパーティーは全く興味がなかったが、ロンドンではあまり贅沢も言っていられない。

 

僕たちがやって来たのは、ドロームという名の結構有名なアンダーグラウンドなクラブで、かなりはっちゃけた奇抜で奇妙で奇特な人たちが集まってきていた。

やはり、サイトランスとLSDの組み合わせが、奇妙な人たちを呼び寄せて、彼らの特性を何倍にもさせるのは世界共通の出来事のようだった。

 

 

ファイヤーショー

 

僕たちは入り口に入るために順番待ちしていたところ、その行列へ向けてファイヤーショーを始めた人たちがいた。

 

大声でみんなに挨拶をして、おもむろに火をつけた棒をグルグルと回し始める。

誰もまさかこんな街中で突然ファイヤーショーを見ることになるなど想像もしていなかったので、嬉しくて大盛り上がりになる。

 

ショーが終わった後は、パフォーマーの一人が帽子を持って小銭を集めにやってきた。

彼らはこうやって生活費を稼いでいるらしい。

もしかしたらどこかのスクワット・ハウスにでも住んでいるのだろうか?

 

 

Aくん

 

ファイアーショーをしている間は気づかなかったのだが、終わってからよく見ると、そのうちの一人がアジア人の男の子だった。

 

見た感じ同年齢くらいで、短いドレッドロックスの頭をしている。

僕もインドではドレッドだったが、ロンドンにきて都会に馴染んだ生活をするためにドレッドを解きほぐして、ストレートの長髪へと変えていた。

 

見た感じが日本人ぽいので”こんにちは”と話しかけると、やはり日本人だったようで、驚きつつもにこやかに返事をしてくれた。

 

一目見てお互いに同じタイプの生き方をしていることが見て取れて、一瞬で打ち解けることができた。

 
 
 
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