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サハラ砂漠のオアシスで暮らす話2(放浪記390)

 

キャンプ

 

現在集まっているのは、僕とIちゃんのカップルと、日本人の友人のY君。

そしてガンドルフさんと、付き人のAくんだ。

 

明日になると残りのメンバーが集まってくるという。

 

このメンバーはガンドルフさんが今回フェスティバルをオーガナイズした中で、気に入ったメンツの中から時間に余裕のある旅人を集めたようだ。

選ばれて光栄な話である。

 

さぞかし面白い仲間が集まってくるのだろうが、この小屋に10人以上で暮らすのはあまりにも狭すぎる。

僕たちはカップルとしてプライバシーが欲しいので、小屋の外でキャンプすることを選んだ。

 

まさか、こういった形でテントが役に立つとは考えてもいなかったが、自分たちのプライバシースペースを確保できるのはありがたい話だ。

 

 

食事

 

小屋の中には既に準備していたガスコンロや調理器具などがあり、ある程度の食料もある。

その食材を使ってY君が皆のために料理を作ってくれた。

 

彼はカナダへワーキングホリデーで行っている間に日本食レストランで働いており、そこで料理の基礎を学んだらしく、小屋の中で料理をしながらも僕たちに料理の基礎を教えてくれる。

なんともありがたい話だ。

 

このオアシスでの生活では色々なことを皆から学べそうだ。

 

 

次の日

 

ガンドルフさんは街へ行き、残りのメンバーを連れて帰ってきた。

 

新しいメンバーは、モロッコ人のおじさん(49)のFさん、オーストラリア人女性(25)のOちゃん、ドイツ人の若者(23)のMくん、イギリス人女性(40)のRさん、フランス人男性(42)のCさんだ。

 

最初のうちはお互いに距離があり、お互いのことを何も知らなかったが、毎日一緒に暮らしていくうちにお互いのことをよく知るようになる。

 

それぞれの個性については後々書いていきたい。

 

 
 
 
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