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モロッコで21世紀を迎える話4(自叙伝347)

 

バス乗り場

 

ローカルバスを乗り継いで、シャウエンの村までやって来た。

 

やはりここでも案の定、客引きのラッシュが始まる。

 

長距離バス乗り場というのは、なぜか世界共通でガラの悪い空気が漂うのだが、ここでも同じだった。

見た目のいかつい、ヤクザ風のマッチョマンが幅と睨みを利かせている。

 

バス乗り場の角の方では、小学校高学年くらいの男の子がタバコを咥えているのも見える。

別の男の子は袋に入れたシンナーを吸っているようだ。

 

僕たちはその退廃具合にショックを受けたが、どうしようも無いのでシャウエンの村へと歩みを進める。

 

 

シャウエンの村

 

その村は山の斜面にあった。

 

噂通りに青色の街並みが続き、美しさに目を見張る。

カラリと乾燥した空気が空の青さを増長させて、強い日差しに反射する青白い街並みとのハーモニーを描く。

 

バックパックを背負いながら山の斜面を歩くことで、その美しい村の一部になったようで何とも気分がいい。

だが、荷物を担ぎながら宿を探すのは大変なので、適当なところに安い宿を見つけて滞在することにした。

 

田舎の村だけあって、タンジェよりも遥かに安い値段で滞在できるようだ。

この村には数日滞在してこの数日間の旅の疲れを癒すつもりだ。

 

 

観光地

 

この村は一般的には有名ではないものの、旅人たちには知られた土地となっており、多くのレストランが軒を連ねている。

どれも小洒落ていていい雰囲気が漂っている。

 

僕たちが入った一件は、観光地だけあってウエイターが英語を話すことが出来た。

モロッコに来て以来、言葉が一切通じなかったので、こうやって共通の言語を話すことができるのがいかに有難いことなのかと再確認させられた。

 

彼のおすすめ料理を教えてもらい注文して、しばし待つことに。

 
 
 
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