ホーム » 放浪記 » 日本へ帰国する話2(自叙伝158)

日本へ帰国する話2(自叙伝158)

コルカタ

 

ボンベイからコルカタへ向かう列車は無事に出発し、24時間もの長旅の末にコルカタへたどり着いた。

ゴアでは散々に活動的な日々を送っていたので、いい休憩になったが、流石に24時間も寝台車に横になっていると体が軋む。

 

コルカタでは以前滞在していたパラゴン・ゲストハウスに滞在する。

もしかしたら以前来た時に9ヶ月も長期滞在していた京大生の友人にまた会えるかと期待したが、彼はとうとう日本へ帰国したらしい。

 

 

面白い旅人

 

それでもやはり、この宿には面白い旅人が集まってくるようになっているらしく、何人か強者がいた。

 

僕よりもいくつか年上の日本人男性のDくんは、ぶっといドレッドロックスの髪の毛を背中まで垂らしており、真っ黒に日焼けした顔貌は逞しく、ただならぬ雰囲気を醸し出していた。

 

彼は、既に3年ほど旅を続けていて、世界各地で働いたりストリート・パフォーマンスをしてお金を稼ぎながら旅しているらしい。

 

彼のパフォーマンスは、何と僕がゴアで練習していたデビルスティックでの演技で、行く先々で路上で演技をして来たという。

 

イギリスからスタートしてヨーロッパを抜けて、中東を通って、ここコルカタまでやって来ていた。

 

中東で路上パフォーマンスをした時は、誰もデビルスティックを見たことがないので、大きな反響を呼び、人だかりが出来て色々な家に招待されてご馳走三昧の日々だったという。

 

それが実際にはどういうものだったのかは想像も出来ないが、ものすごく刺激的な体験だっただろうということは想像に難くない。

 

 
 
完全版へつづく。。。

前の記事 | 次の記事

完全版でこの記事を読む

 

 

当サイトは皆様の共有のおかげで成り立っています。

シェアをよろしくお願いします!

 

ホーム » 放浪記 » 日本へ帰国する話2(自叙伝158)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。