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ゴアに出会う話5(自叙伝102)

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Y さんは、アンジュナビーチにいた方が、何か色々と情報に繋がるんじゃないかと考えて、またアンジュナビーチへと移り住んだ。
 
 
僕はカラングートのビーチの宿に、あらかじめ家賃を前払いしていたので、引き続き同じ場所に滞在する。
 
 
 
 
 
 
一人で静かだが退屈な日々を過ごした数日後、 Y さんが突然僕の住む場所へやってきた。
 
 
 
 
 
彼はその後も現地で調査を続けており、面白い出来事は皆、カラングートではなくアンジュナで起こっているということを突き止めた。
 
 
 
 
 
 
カラングートが面白かったのは15年前までの話で、今は金持ちの年寄り観光客のリゾートになっている。
 
 
雨季だから面白く無かったのではなくて、年寄りのリゾートでさらに雨季だからなおさら面白く無かったと言うわけだ。
 
 
 
 
 
 
ゴアの歴史として旅人たちが集まる流れはゴアの南部から始まり、旅人が集まることで発展した村はリゾート化して行く。
 
 
リゾート化して年寄りの金持ちが集まるようになったビーチは旅人たちには退屈で、彼らはそれまでよりも北の村に集まった。
 
 
そして、その北の村も発展していき、リゾート化して、退屈になる。
 
 
そしてさらに北に向かい、というのを過去30年以上続けているらしい。
 
 
 
 
 
 
現在はアンジュナかさらに北のバガトールのあたりが一番盛り上がっていると言う。
 
 
 
 
 
僕は時代から少し遅れたカラングートに宿を見つけてしまった訳だ。
 
 
 
 
 
 
アンジュナではこれから12月のクリスマスへ向けて、色々なイベントが盛りだくさんで面白くなってくるらしい。
 
 
Yさんは、だからアンジュナへ今すぐに引っ越して来いという。
 
 
 
 
 
 
僕が、でも家賃を払ってしまっている事などとグダグダ言うと、彼は、そんなものを捨てて、今すぐやってくる価値があると言い、とりあえず家賃の返金が出来るかだけでも聞いてみたら?という。
 
 
 
 
 
 
彼の押しの強さと僕の順応性は相性がいい。
 
 
彼のアイデアに従って、宿のオーナーと返金の交渉をしてみた。
 
 
 
 
 
 
残念ながら全額は返せないが8割ほどは返金出来るという。
 
 
僕はそれで良しとしてアンジュナへと引っ越すことを決めた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

アンジュナへ

 

 
次の日、僕は荷物をまとめて、カラングートの家を出た。
 
 
バスを乗り継ぎアンジュナへと向かう。
 
 
 
 
 
アンジュナにバスがついたら、その目の前はMさんの働くレストランだ。
 
 
Mさんたちは相変わらず、同じ席で巻きタバコをふかしながらバックギャモンで遊んでいる。
 
 
 
 
 
Mさんの隣にはYさんの他にもう一人の日本人男性がいた。
 
 
彼はRさんと言う28歳の日本人男性で、8年前にMさんと一緒にアンジュナで部屋をシェアしていたらしい。
 
 
当時はMさんにも家賃を払うお金があったようだ。
 
 
彼らは雨季に半年もの間、一緒に暮らしていたので、深い友情が見てとれる。
 
 
 
 
Rさんはゴアは2度目なので、色々な情報を教えてくれたが、前回彼がいたのはオフシーズンだったので、僕達が求めるハイシーズンの情報は何も知らなかった。
 
 
 
 
 
その代わりに地元の有益な情報を知っていて、どこのバイク屋が安くて信用できるか、どこの両替所が良いレートなのか、どこが美味しいカレー屋でどこで美味しいラッシーが飲めるか教えてくれた。
 
 
 
 
完全版へつづく。。。

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