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西成での文化人生活の話4(放浪記049)

放浪記049

Gさんはミュージシャンだけあって音楽に詳しく、彼の最も得意とする分野が、ジャーマン・プログレやクラウト・ロックなどとも呼ばれる70年代ドイツのアンダーグラウンドなサイケデリック・ロック・シーンだった。

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西成での文化人生活の話2(放浪記047)

放浪記047

タイ旅行、特に南の島でのノンビリした時間を経験したことで、もう少しゆったりした暮らしをしたいと考えるようになる。

パンガン島で出会った旅人たちは肩の力を抜いて気楽に過ごしていた。

彼らみたいにノホホンと暮らしたい、パンクス的思想だった僕にヒッピー的思想が混じり込んできた。

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西成での文化人生活の話1(放浪記046)

放浪記046

3週間のタイ旅行も無事に終わり、西成の一人暮らしのワンルームマンションへ帰ってきた。

旅行は無事だったが、無事ではなかったのが貯金だった。

ピザ屋のバイトで貯めた貯金は引っ越しの準備やタイ旅行の資金に消えた。

ここに住んでいない3週間の間も、家賃は払い続けている。

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