自転車 大きな山小屋での同僚の一人に、アウトドアスポーツマニアの男の子がいた。 彼は色々なスポーツをこなすが、その趣味の一つは自転車旅行だった。 山小屋で働いてお金をためては、新しい自転車を買
777 僕は、この旅行記ブログは、人記事あたり大体800文字を目安に書いている。 前回の記事で、何文字くらい書いたかな?とみてみると、ちょうど777文字だった。 まるで、ギャンブル好きの祖父の霊が見守ってく
10日間のヴィパッサナー瞑想コースに参加するために、スクーターでのキャンプ旅で向かう僕と彼女。道中様々な困難に襲われながらも続ける巡礼の旅。旅の経過とヴィパッサナー瞑想の解説記事。
Gさんはミュージシャンだけあって音楽に詳しく、彼の最も得意とする分野が、ジャーマン・プログレやクラウト・ロックなどとも呼ばれる70年代ドイツのアンダーグラウンドなサイケデリック・ロック・シーンだった。
タイ旅行、特に南の島でのノンビリした時間を経験したことで、もう少しゆったりした暮らしをしたいと考えるようになる。
パンガン島で出会った旅人たちは肩の力を抜いて気楽に過ごしていた。
彼らみたいにノホホンと暮らしたい、パンクス的思想だった僕にヒッピー的思想が混じり込んできた。
3週間のタイ旅行も無事に終わり、西成の一人暮らしのワンルームマンションへ帰ってきた。
旅行は無事だったが、無事ではなかったのが貯金だった。
ピザ屋のバイトで貯めた貯金は引っ越しの準備やタイ旅行の資金に消えた。
ここに住んでいない3週間の間も、家賃は払い続けている。
次の日、朝日と鳥たちの鳴き声で目が醒める。
山の朝の少し冷たい空気が気持ちいい。
部屋から出ると、すでに朝食が用意されていた。
食事を食べ、荷物をまとめ、出発の準備をする。
今日はいよいよ象に乗る日だ。
ガイドブックによると、このゲストハウスは山岳民族を象に乗って訪ねるという一泊二日のツアーをやっているらしい。
チェックインしながら、ゲストハウスの人にツアーの詳細を尋ねると、色々と写真を見せてくれた。
この時にゲストハウスにいた日本人と仲良くなった。
人と気軽に話して友達になるなど、日本ではあり得なかったので、これまた驚きだが、これがタイの魔法だろう。
彼は金髪のガタイのいい東大生で、自称ストリップ研究家だという。
道端の砂利の上に横になってどれくらいが経ったのだろうか?
しばらくの間眠りに落ちていたようだ。
夜は明けかけていて、空は白み始め、ジャングル中の鳥たちが合唱している。
僕たちがパンガン島に来たのは、何もビーチでのバカンスだけを求めて来たのではなかった。
もちろん言うまでもなく、ビーチバカンスを最高に楽しんだのだが、島に来た一番の目的は毎月満月の夜に開催されると言うフルムーン・パーティーに参加するためだった。
遅れてやって来た反抗期 自由な一人暮らしが始まり自分を表現できるようになる事で、中学生時代には激しく抑圧されていて、うまく表現できなかった反抗期的な性質が浮かび上がって来た。 &
儚い恋 ピザ屋のバイトに週2回くらいやってくる可愛い女子高生がいた。 その可愛らしさに見惚れていたが僕には何か行動する様な度胸もなく、バ
小学校入学 小学校入学までは、家庭問題や宗教生活など色々なことがあったが、僕自身はしっかりと守られていて特に辛い事などなかった。 社会の厳しさに初めて向き合ったのは小学校に入ってからだ。 &n
エホバの証人とは この世界はエホバ神が作り、預言者たちに聖書を書かせて真理を人々に伝えた。 神は人々を楽園へ連れて行くか、地獄へ落とすか試すためにこの世界を与えた。 神の真の信者
人生を旅に捧げた漢、クリプトラベラー。
エホバの証人の貧しい母子家庭に育つも、全てに嫌気がさして、宗教、高校、日本社会から脱出して独自の道を歩み始める。
その唯一無二の生き様は、人々を魅了し、インスピレーションを与え続けている。
その全てを赤裸々に描き切った放浪記が今ここに!!!