Eくん ドイツでの治験アルバイトから帰ってきたJ君が連れて帰ってきたのは、ベルリンのトランスジェンダー・ショービジネスの世界で活躍するE君だった。 ゲイやトランスジェンダーの世界
A君のその後 A君とはまた直ぐに出会うかと思っていたら、結局その後何年も出会うことはなかった。 だが、風の噂に流れて来たのは、サウスアフリカでファイヤーパフォーマーとして活躍して
共通の友人 ロンドンでファイヤーショーをして暮らしているA君に出会ったことで、以前出会った一人の友人を思い出した。 一年ほど前にインドのカルカッタであったDくんは、以前ロンドンで
特権 Tくんは、このスクワット・ハウスに住む旅人に出会ったことで、ここへ招待された。 招待がないと滞在することはできないので、ラッキーな話だ。 家賃無料の滞在は誰にとっても魅力的
軍服工場 僕は、インドで出会った友人のT君に会いに彼の住処を訪ねた。 そこは、スクワット・ハウスと呼ばれるスタイルの共同生活所になっていて、大勢の人たちが共同で住んでいる。 話に
親友のYさん ロンドンに新居を構えてから、1ヶ月ほど経った頃に親友のYさんが遊びに来てくれた。 計画をしっかりと立てて遊びに来たのではなくて、アムステルダムに遊びに来たついでに、
新居 Nちゃんの家には2週間ほどお世話になってから、新居へと引っ越しをした。 引越しといっても、バックパッカーのスタイルなので、荷物をバックパックに詰め込んで移動するだけだが。
バイト初日 仕事の手順は、オーナーの奥さんでタイ人のトゥクさんが、日本語で説明してくれた。 説明といっても、お皿を洗うだけなので、大した説明では無かったが、全体を通して日本語で説明してくれるの
仕事 Nちゃんがバイト先のオーナーに、僕が皿洗いのバイトをできるか聞いていてくれていたものに、早速返事が来た。 驚いたことに、オーナーはNちゃんを信頼しているので、面接もなく採用
ヒマラヤへ 次の日の夜行バスで、ヒマラヤ山脈の街マナリへと向かう事にした。 暑すぎる南インドから早く脱出したい。 ゴアでは気温が40度から45度近かったが、デリーでも似たようなも
ヒースロー空港 ロンドンのヒースロー空港に着くと親友のNちゃんが出口まで迎えに来てくれていた。 初ヨーロッパで英語もろくに話せない僕には大助かりだ。 僕はあまりにも英語が話せない
ロンドンへ ロンドンへ向かうために酷暑のデリーを素早くぐり抜けて、飛行機へと向かった。 ロンドン行きのチケットはずいぶん前にとっていて、トルクメニスタンという全く訳のわからない国
北へ 僕とガールフレンドのIちゃんは、ゴアの友人たちに別れを告げて、デリーへ向かう列車に乗り込んだ。 これから丸1日半の列車の旅だ。 これまでは殆どの列車の旅が一人旅だったので、
成長 今回のゴアの日々は一筋縄では行かず、かなりの心理ドラマを経験する事になったが、最終的には仲の良い友人達の誰も怪我をする事なく、大きなトラブルを起こすこともなく無事にシーズンを終える事が出
イギリス 僕が興味のあったヨーロッパのもう一つはイギリスだった。 旅人として必須のスキルである英語は、英語圏の国で生活するのが一番の上達方法だということは、多くの英語上手の日本人
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ゴアのリスク ゴアに潜む危険は何も交通事故だけではなく、家に泥棒に入られることも起こりうる危機だった。 RさんとTちゃんのカップルは、ゴアへやって来て、旅人の中心地から遠く離れた
居候 変わり者で金銭感覚が自由なNくんは、楽しすぎるゴアから出ることができずに、次第に旅の資金が尽きていった。 ある日、とうとう帰りの飛行機代以外は一切お金がないところまで行き着
変わり者の友人 基本的にゴアにいる人は変わり者ばかりなのだが、その代わり具合には色々な個性があって、明るいものや暗いもの、優しい感じや怖い感じや、田舎的なものや都会的なものなど、あらゆる種類が
ゴアの生活 ゴアでの生活は南国のパラダイスで、美味しい食材が山ほどあり、値段も驚くほど安い。 市場に行けば、とれたての新鮮な魚介類が溢れ、街に行けばインドでは相当珍しい牛肉や豚肉まで手に入る。