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サハラ砂漠のオアシスで共同生活する話21(放浪記409)

  共同生活での役割   皆で一緒に暮らすにあたって、それぞれがそれぞれの枠割を務める。 僕は重たい水瓶を毎日運んでいたし、人によっては料理したり、買い出しに行ったり、お金を出したり、地元の人との掛橋

サハラ砂漠のオアシスで共同生活する話12(放浪記400)

  Mくんの流れ   ドイツ人の若者Mくんは、変化の時を過ごしていた。 彼は思うところがあり、ドイツを飛び出してモロッコへとやって来た。 旅人には準備万端に貯金をして、装備をしっかりと整えた上で、満を

サハラ砂漠のオアシスで共同生活する話5(放浪記393)

  Oちゃんの武勇伝   オーストラリア人のOちゃんの旅の武勇伝は、聞いていて驚かされることが多い。 だが彼女のその見た目は、厳つい武勇伝とは反比例して、若くて美人の白人女性だ。 ジャニスさんのような

サハラ砂漠のオアシスで共同生活する話3(放浪記391)

  道具   ガンドルフさんが運んできたのは、人だけでなく、数多くの道具類も一緒だった。 米や小麦や野菜類などの食料、フェスティバルで使われたカーペットやクッション類、調理器具や大工道具などだ。 &n

モロッコで21世紀を迎える話45(放浪記388)

  アフターアフターパーティー   最高に面白いアフターパーティーが終わり、日本人の友人のY君と如何にこのパーティーがスゴかったかについて熱弁を交わしているところへ、ガンドルフさんがやってきた。 いつ

モロッコで21世紀を迎える話44(放浪記387)

  ジャニスさんのパーティー   実はジャニスさんの10トントラックにはお供がいて、キャンピングカーで旅するカップルが連れ添っていた。 彼らはジャニスさんとワイルドな彼氏のような野生的な個性ではなく、